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認知症の根本原因はコレ? どうやって“脳の海馬”を調整する?

認知症の根本原因はコレ? どうやって“脳の海馬”を調整する?

〇〇がダメージを受けると認知症になる?
普通に生活をしていると見落としがちな盲点

こんにちは。
トランスフォームマネジメント代表の梯谷です。

脳の海馬を調整して脳内プログラムの新陳代謝を引き起こす。
ここまでの話を踏まえて、これらの話をちょっと考えていきます。

脳の海馬とは、記憶を保存していく部位ですね。
そして、ストレスを管理する、コントロールする部位でもあったりします。

海馬は、タツノオトシゴに似てるんで海馬と呼ばれるらしいです。

ビジネスで予想外の出来事が起きたり、プライベートで家族に文句言われたり。
何かアクシデントが起きたと。

そうすると海馬に、ホルモン物質が出るんですね。
人間だとコルチゾールみたいですね。

何か起きたぞ、どうするか対処を考えろって、ホルモン物質がパッと出るんです。
うっどうしよう、記憶探し始めるんですね。どう対処しようか、みたいな。


でも、対処の仕方が分からないと、早くしろよと始まっちゃうわけです。

さらに、コルチゾールばんばん出て、早くしろ早くしろ、危険なことが起きてるぞ。
でも、そうは言っても分かんねえよとなるわけですね。
記憶がないですから。

こうすればいいよっていう記憶がないですから。
そんな感じになっちゃう。

早くしろ早くしろって、海馬がダメージ受けちゃうんです。

結局、その海馬がダメージ受けると、記憶を保存する部位がダメージ受けますから。記憶がだんだん衰えてくるという事になるんですね。

それで何が起きるか、進んでいくと認知症になっちゃうわけです。
記憶が保存できなくなるみたいな。

脳の苦痛系が動き続けてると、認知症になっちゃうわけです。
そこを私が分かってきたんで、そこから介入して、認知症を終わらす。
そんな事ができるようになったわけです。

脳の苦痛系を動かしている部位を探し出して、記憶を探し出す。
そして、片っ端から処理していくわけです。

認知症の人は、長い間放置されちゃってるんですね。

脳の苦痛系を動かして、海馬にコルチゾールがバッと出てきて。
もうわかんない、わかんないの連続で、苦痛系動きまくって。
危機回避モードに入りっぱなしになっちゃってたわけです。

それで、結局、身体にどんどんダメージ出てきて。
脳のプログラムの新陳代謝も進まなくて。

身体の新陳代謝も進まなくなる。
こんな関係性が出てきちゃうんですね。

人間っていうのは、もともと癌細胞が1日5,000個くらいできてるんです。

癌細胞が5,000個あって、でも免疫細胞みたいなのもあって。
ガサーっと大掃除してくれるんですよ、普通は。

でも、だんだんだんだん苦痛系が起きて免疫機能が抑えられてきちゃうと・・・。

5,000個できても、4,000個しか掃除してくれない。
こんな風になっちゃうわけです。

5,000個できて4,000個は掃除してくれた。
でも、1,000個残っちゃった。

で、また5,000個できる。
全部で6,000個になっちゃった。

で、また4,000個しか掃除してくれない。
今度2,000個残っちゃった。

また、5,000個できる。
全部で7,000個になった。

でも、また4,000個しか掃除してくれない。
今度3,000個残っちゃった。

そんな繰り返しで癌細胞発生みたいに言われちゃうわけです。
そういう関係性があるんですね。

もともと、癌細胞は毎日作られてるんです。

そして、そこには、この海馬の新陳代謝というのが一つあるわけです。
アクシデントが起きたぞ、よく分かんない、なんとかしろー。
こんな事を繰り返して、身体やられるからダメージを受けちゃうんです。

重要なのは“慣れ“でしかない
避けたい事を、“想定内”にしておくメリット

重要なのは“慣れ“でしかない 避けたい事を、“想定内”にしておくメリット

重要なのは、そういう避けたい事をあらかじめ洗い出しておく。
そして、避けたい事を洗い出しておいて、対策を考えとくんです。

もし、こういう嫌な事が起きたら、こういうふうに対処しよう。
分かりやすく言うと、避難訓練です。

それ、やっとかないから、急にどうしようどうしようってなっちゃうわけです。
だから、コルチゾールがバーンって海馬に出て、ひたひたになっちゃって。

ダメージ受けてやられちゃう。
苦痛系動きまくっちゃうってなるわけです。

例えばですね、若い人が高級レストラン行ったと。

私も経験ありますが、フォークとナイフが何本もあって、どれ使えばいいの?
と最初思ったんですね、意味分かんないみたいな。

ワイングラスも何種類かあって、どれ使えばいいのとか最初思ったんですね。
緊張するわけですよ。

緊張してコルチゾールがバーっと海馬に出まくるわけですよ。
でも、慣れてくると、最初はこのフォークとナイフだね。
慣れてくるわけですね。


慣れっていうのが必要なんです。

例えば、男性とかだと経験あるかもしれません。
美人といると緊張するとかあったりするわけじゃないですか。

美人といると緊張するし、何話していいかわかんないし。

でも、例えばファッションショーのサポートの仕事なんかし始めたと。
綺麗な人なんて普通に仕事仲間になっちゃうわけですね。

何々さん何々さん、こっち行って、みたいになっちゃうんです。
そうすると美人といるのが慣れちゃって、美人といても緊張しない。
こんな風になってくるんです。

要は、重要なのは慣れなんです。

避けたい事をあらかじめ想定して、想定内の事にしておけばいいんです。
そうすると、コルチゾールみたいなのが分泌されても、海馬はダメージを受けません。

さらに、活性化してくるっていうのが、分かってきたんですね。
それを利用するんです。

そして、世の中の活躍してる人たち、それ利用しています。

ドナルド・トランプさんの事例から分かる、
マイナス思考戦略のうまい使い方

ドナルド・トランプさんの事例から分かる、 マイナス思考戦略のうまい使い方

分かりやすいのが、ドナルド・トランプさんです。
彼の本読むと、こんなこと書いてるんですね。

もともと不動産王です彼、例えば不動産投資する時。
この不動産投資して、まず失敗したらどうなるか。
徹底的に考えるんですね。

この不動産投資に失敗したらどうなるだろう。
こういう金額の損失があって、こういう風評被害が出て、って全部洗い出すんです。

そして、この金額をどうやってカバーしようか。
この風評被害はどうやってカバーしようか。

全部カバーできるって判断した不動産しか手出さないらしいんです。

まず最悪の状態を想定して、最悪の状態をカバーする策を徹底的に考える。
よし、これだったらもし最悪の事ができてもクリアできる。

そういう不動産しか手出さない。
彼のルールそこなんです。

もちろん投資して失敗したなんてものはたくさんあるんですね。

でも、嫌な事や失敗が起きても、想定内の事になってますから。
海馬が動こうとするんです。

ああ、想定内だから、対処法考えてるし、淡々とやるよ、以上。
こうなってくるわけです。


想定内の事ですから、ダメージ受けないんです。

そして、日本で言うと、分かりやすいのが、ホリエモンですね。
元ライブドアの堀江さんです。

彼が、ライブドア事件始めたとき、マスコミどんどん出始めて。
またこんな問題出てきましたねって暴露され始めちゃったわけですね。

皆さん覚えてるかもしれませんが、彼が言ってたのが・・・。
「いや想定内ですから」ってよく言ってたんです。

彼は、そういう想定される突っ込みだとか批判される事を想定して・・・。
全部想定内にしてたんですね。

だって、その方が海馬が動きますから。

想定内の避けたい事を想像して、対策考えてたんです。
だから、刑務所から出てきても、もう今大活躍してるわけですよね。

彼の本とか買ってプロフィール読むと面白いですよ。
プロフィールの中に元受刑者とか書いてありますからね。
彼ネタにしちゃってんですよ。

いや、みんなが経験できない事でしょみたいな。
一つのプロフィールじゃないみたいな感じなんです。

そんな感じで、やっぱりうまくいく人たちっていうのは・・・。
避けたい事を避けるんじゃないんです。
避けたい事を想定して、対策考えてるんです。

慣れるためにですね。

脳は、単なる想像も現実も区別付かない。
こういう特徴がありますから、同じ大脳領域で情報処理されるのが原因で。

だから、こういう問題が起きたら、こういうふうに対処しよう。
こう想像すると、脳の中ではそれ体験済みになっちゃうんです。

ああ、別に怖いことないじゃない、これ。
こういう方法あるし、たしかにドキドキするけど、なんとかクリアできるし。

だから、ダメージ受けずに、普通に淡々とやればいいじゃない。
苦痛系が動きにくくなっちゃうわけです。

別に想定内のことだから、ふーん、以上。
みたいな感じになっちゃうんですね。

だから、また前に進もうってなってくるわけです。

病気の方のご相談受けていて、やっぱり聞くんですね。
その病気やめていくにあたって、避けたい事何ですか。

例えば、仕事ができなくなるんじゃないか。
仕事ができなくなるとお金がなくなるんじゃないか。
色々避けたいことあるわけです。

でも、まず病気の人は、避けたい事すら出てこない人が多いです。
「・・・」なんですね。

避けたい事がなかなか出てこないです。

ビジネスマンとかに質問すると、避けたい事たくさん出てきます。
病気の人は、避けたい事出てこないんです。

なぜかっていうと、避けたい事を考えないようにしちゃってるんです。
だから避けたいことがあるって分かっているのに、考えないようにしてる。

だから、脳の海馬がずっと更新せずに終わっちゃってるわけです。
そうじゃなくて、避けたい事を洗い出して、対策打っておくんです。

お金がなくなったらどうしよう。
生活できなくなったらどうしよう。
こういうことが起きたらどうしよう。

一つ一つ対策考えておきます。

そしたら、脳の中でイメージトレーニングが始まって、海馬が更新し始めます。
ああ、対策方法あるんだねと。

こうやってやればクリアできるね。
ああこう動こう、と単純になっていくわけです。

だから、海馬がダメージ受けなくなっていくわけですね。
苦痛系が動きにくくなっていくわけです。

実際に私もこの方法にちょっと気づいてから、いろんな人にやり始めました。

やっぱり病気の回復が早くなりました。
これビジネスの世界では私もともと使ってたんで。
すごいとっつきやすかったんですけど。

マイナス思考戦略と私は呼んでいます。

さっきも言いましたけど、ネガティブなものは利用しようっていう感覚です。
マイナスは避けるべきものじゃなくて、利用するものだと。

結局ビジネスでも、人間の身体でも同じなんだなと、分かってきたわけです。

そして、海馬のそういうメカニズムっていうんですかね。
そういうのも脳科学とかで色々研究されてるわけですね。

そういうのも行って、なるほど、原理は同じなんだなと分かってきたわけです。

じゃあ、病気の人にも当てはめてみようと、やってみたらなんのこっちゃない。
どんどん改善進み始めたわけです。

なるほどなと。
避けたい事、想像しないようにするんじゃなく・・・。
徹底的にまず洗い出して片っ端から改善考えていく。

効きます、これ。

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