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【過去】と【現実】の定義がズレていると、 どんな不都合を引き寄せてしまうのか?

【過去】と【現実】の定義がズレていると、 どんな不都合を引き寄せてしまうのか?

マインドフルネスやっていると、病気になりやすい?
その真偽を確かめてみる

こんにちは。
トランスフォームマネジメント代表の梯谷です。


最近よく受ける質問で、マインドフルネスについて解説していきます。

瞑想法の一つみたいなものですね。
熱心にやっている人が、病気になる事例、続出してきたんです。

病気の人の相談を受けてて、病気の人がマインドフルネスに集中してる。
最近多いなあという事が分かったんです。

マインドフルネス、私もなんとなくはわかりますけど詳しく調べてみようと思って。
色々分かったんですね。

もしかして原因これかなって気づいて、本人たちに確かめ始めたんです。
もしかしてこういう思いありませんでした?と。

ドンピシャだったんですね。

それで私、警告のようにセミナーやFacebookで伝え始めたわけです。
マインドフルネスやるのはいいですよ。
マインドフルネス自体は素晴らしいです。

多分、教え方を間違えてる人、分かってない人が教えてるというのが・・・。
原因だと思います。

マインドフルネスやってる人が、なぜ病気を長引かせやすいのか。
マインドフルネスの概念ってこうなんですね。

まず瞑想みたいなのをして、今に焦点を当てなさいと言われるわけです。

今何が見えてるの。
何が聞こえてるの。
どんな感じがしてるの。

ここが問題だったんです。
今に焦点を当てるのはいいんですよ。

つまり、こういう事が起きてたんです。
病気になる人たちの中で、過去の嫌な事も蘇ってきたりするわけです。

例えば、あれやってねえなあとか、あの時辛かったなあとか。
嫌な記憶を思い出してきたりもするんですね。

それで、その人の中では、それは過去の事だと思ってますから。
過去の事だから思い出さないようにしなきゃ。
だって今に集中しなきゃいけないから。

これやっちゃってるんです。

それは、過去の事であって、今のことじゃないから忘れよう。
ちょっと置いとこう。

こんな風に、やっちゃってるんです。
忘れようとしちゃってるんです。

それが病気の原因でした。
「今」の定義を間違えてるんです。

愛の定義、幸せの定義、自由の定義がズレてると病気になるのと一緒です。
今っていう事、時間の区別の定義を間違えてたんです。

今という定義が、過去の嫌な事が思い出されてると。
つまり、それも今なんです。

過去の事って、解釈がついてるかもしれないですが・・・。
今、想像されてるって事は、今起きてるんです、脳の中ではね。

脳は、過去の事じゃなくて、今起きてると勘違いするんです。
特に、その想像してる記憶が、動画でカラーで出てきてるという事は・・・。

脳は、今それが起きてるって勘違いしてます。
だから、今として扱ってあげなきゃいけないんです。

今という定義がズレてると、それは過去のことだから。
こんな風に排除しようとしちゃいます。

だから、せっかくこの記憶処理したい。
出てきたのに、思い出さないようにしなきゃ、思い出さないようにしなきゃ。
今に焦点当てなきゃ。

こうなっちゃうので、身体やられます。
脳の苦痛系が動きまくっちゃうんです。

以前、webセミナーでも説明しましたが、こんな感じです。

不完了な記憶を、ビーチボールだとします。
これを、海の中に沈めようとしているようなもんです。

これ、過去の事だから思い出さないようにしなきゃ。
沈めようとしても、またビーチボールがボンって浮かび上がってくるんです。

いや、ダメだダメだ、またこの不完了なものを沈めなきゃ。
また、ボンって浮かび上がってくるんです。

ずーっときりなくやっちゃってるんです、脳の中では。

不完了なものを忘れよう、忘れよう、押し込めよう、押し込めよう。
でも、またボンって出てくるんです。

だって、今に焦点当てなきゃいけないから。
つまり、今の定義が間違ってたんですね。

今、思い出されてるって事は、今、扱ってあげた方がいいわけです。
今起きてるって、脳は勘違いしてますから。

あなたの過去のネガティブな出来事は、
動画で見えていますか?カラーで見えていますか?

あなたの過去のネガティブな出来事は、 動画で見えていますか?カラーで見えていますか?

以前、東日本大震災が終わった後、1年後くらいにですね。
関西の方から、原因不明の腹痛とか頭痛の人がたくさん相談に来たんです。

なんか病院に行っても治らないんですと。

共通してたのが、いつ頃からですかって聞いたら大震災の後からって言うんです。
でも関西だとか、東日本大震災の被害受けてない地域なんですよ。
不思議だったんです、私も。

何が起きてるんだろう、と思って、ちょっとピンと来たんです。
で、その人たちに聞いたんですね。

東日本大震災って、どういう記憶が浮かびます?って聞いたんです。
そしたら、皆さん多かったのが、津波の映像を覚えてると。

もしかして、ニュースずっと見てました?
って言ったら、当時はもうニュースそんなのばっかりだったじゃないですか。
テレビ付けても大震災のことばっかりだったじゃないですか。

あの時のテレビ、ずっと見てましたと。
今その津波のニュース思い出してください。

動画で見えてますか、静止画で見えてますか。
全員、動画でした。

そこに、色はついてますか、白黒ですか、カラーですか、セピア色っぽい感じですか。
全員、リアルなカラーでした。

ニュースで、見たまんま覚えてますと。
カラーで動画で覚えてますと。


何が起きていたのか。

脳は、自分が被災したって勘違いしていたんです。
これ、情報被災って言うんですが。

テレビでずーっと見続けてると、自分が被災したって勘違いしちゃうんです、脳は。
津波がぶわーってくる動画を覚えてたんです、脳は。

脳の中では、自分が今被害に遭っていると勘違いしていたんです。
それが頭痛とか、腹痛っていう、わけわかんない表現になっていたんです。

それで、その記憶処理したんですね。
こうやりました。

はい、じゃあ、その動画一回静止画にしましょう。
ピタッと止めてください。

津波が、バッと来てる所で止めてください、みたいになるんですね。
それを、まず白黒にしましょう。

パソコンで画像編集するみたいに、白黒にしましょうっと。
カラーじゃなくて。

動画を静止画にして、白黒にして。
じゃあ、今度は白いフチ付きの写真って昔よくありましたよね。
白いフチ付きの写真にしてください。

それだけでもう、過去の事って、解釈になりやすいわけです。
古い記憶になりやすいわけです。

色々試したんです。

それをじゃあ、30メートルくらい先に写真を置いておいてくださいだとか・・・。
その写真に、火を点けてライターで燃やしている所を想像してくださいだとか・・・。
ハサミで切り刻んじゃってくださいとか。

実際にやったんです。
翌日から全員、腹痛、頭痛消えました。

私もそれきっかけに、そういう情報被災ってあるんだって、改めて知ったんですね。
それから、私、東日本大震災の震災の被害に遭った方。
無料でカウンセリングするようにしたんです。

やっぱり、津波の映像とか生で見ちゃってますから。
家が流されたりとか、ダメージを受けてる人、圧倒的に多かったんですね。

やっぱり、動画でカラーで覚えちゃってるんです。
鮮明に記憶されちゃってるんです。

カラーで覚えてるって事は、脳が今起きてるって勘違いしちゃってる証拠ですから。

医学界、いや、世界の盲点かもしれません・・・
つまり、〇〇が身体を動かしてるんです

医学界、いや、世界の盲点かもしれません・・・ つまり、〇〇が身体を動かしてるんです

病気もそうです。
以前いた方ですね。

私は旦那からDV、暴力受けていてって生々しく話するんです。
結果、脳腫瘍になってました、その方。

あまりにも生々しく話するで、最近の出来事かと思ったんです。
それで、ちなみにいつの出来事なんですか?聞いたら・・・。

20年前だって言うんです。
20年前の事が、あたかも昨日起きているかのように話すんです、彼女。

だから、脳腫瘍やってたんです。
今起きてるって、脳は勘違いしてたんです。

今、殴られてるって記憶だったんです。
脳っていうのは想像も現実も区別つかないですから。

例えば、ものすごいジューシーなレモンがあると想像してください。
それを、ちょっと半分にザクッと切って、ガブッてかじってると。
果肉をガーッと歯でこすり取ってるみたいな。

私も伝えながら、つばがジュルッと出てきてますけど。
つばが出てきたり、体がキュッとなったり、身体反応した方いますか?

でも、今実際レモン食べました?
食べてないですよね。

想像も現実も、身体は区別つかないんです。

そして、最後に、もう一つ重要な事を話します。
今、ジューシーなレモンを食べてみる所を想像してください。
こう言いましたね。

なんで、つばが出たり、体がキュッとしたと思います?

言ったのは、ジューシーなレモンを食べてる所を想像してください。
こう言っただけです。

レモン=酸っぱいモノ。

こんな信じ込みが関与してるわけです。
レモン=酸っぱいものだ。

酸っぱいもの食べると、こういう感じになるはずだ。
そこで、脳は反応したんです。


でも、酸っぱいレモンとは、一言も伝えてないです、私。

つまり、信じ込みが身体を動かしてるんです。
ここが、医学界、生物学、いや世界の重要な盲点なんですね。
信じ込みが身体を反応させてるんです。

ちょっとした出来事に、この出来事ってこういう事だよね。
悪いことだよね。

こういう信じ込みがついてると、脳の苦痛系が起きて・・・。
コルチゾールやアドレナリンが分泌されるという事が起きてくるんです。

出来事についている、信じ込みを見つけて、変化つけてくんです。
そうすると、病気でも、何でも、現実は変わっていきます。

その信じ込みって、フィジカル型だよね。
ランゲージ型で言うとどうなるんだろね。
自分原因で見るとどうなるんだろね。

こんな風に、変化付けていくんです。

そして、冒頭にお伝えした、マインドフルネスもそうでした。
今っていうことの定義を、間違えてたんですね。

今、蘇って来てるって事は、今ってカウントしてあげないといけないんです。

脳は、今起きてると勘違いしてるんですから。
ああ、これは今、これも今だわ。

ちょっとこれ、処理しよってやってあげればいいんです。
今の定義を間違えてたんですね、単純に。

確かに、それは過去の事。
こう信じ込んでれば、それは過去の事だと捉えちゃいますから。

それが原因でした。

本当に人間の信じ込みっていうのは、そういうふうに作用しちゃうんですね。
面白いもんです。

今って事がズレてると、身体やられますから。

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