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多くの人が気づいていない“ある事実”・・・ 病気を辞めさせる基本的な考え方とは?

多くの人が気づいていない“ある事実”・・・ 病気を辞めさせる基本的な考え方とは?

病気の原因を紐解いていくに当たっての、
いくつかの大事な問いかけ

こんにちは。
トランスフォームマネジメント代表の梯谷です。

病気の原因を紐解いていくに当たって・・・。
これから大事な問いかけをいくつか投げ掛けていきます。

例えば、飲まず食わずに走り続けろと言われたらどう思いますか?

例えば、24時間テレビという番組がありますよね。
24時間ランナーが走り続ける企画です。

それを毎日やれと言われたらどう思いますか?

ふざけるな!となりますよね。
それ死ぬでしょ・・・となりますよね。

なぜ、こんな話をしたかと言うと・・・。
病気が発生する状態とは、脳がこのような状態を引き起こしているからです。

脳には、報酬系と苦痛系と呼ばれる部位があります。
脳の報酬系というのは、人間の快楽とか喜びを感じる時に情報処理される部位です。

この報酬系という脳の部位が動くと、ホルモン物質のドーパミン・・・。
そして、セロトニンという幸せを感じる時のホルモン物質・・・。
さらに、愛情を感じる時のホルモン物質のオキシトシンの3つが分泌されていきます。

それに対して、問題なのは苦痛系と呼ばれる、脳の働きです。

この脳の苦痛系が動くと、視床下部から下垂体、さらに副腎皮質を通って・・・。
コルチゾールとアドレナリンを分泌しろ、という命令が出ます。

報酬系が動く時、身体はどんな反応をするのか
苦痛系が動く時、身体はどんな反応をするのか

報酬系が動く時、身体はどんな反応をするのか 苦痛系が動く時、身体はどんな反応をするのか

脳の苦痛系が動き続けると、コルチゾールとアドレナリンが分泌されて・・・。
飲まず食わずに働き続けろという指示が、脳から出ます。

危険なことが起きてるぞ、すぐ対策しろ、早くしろ、早くしろと始めちゃうわけです。
休んでる場合じゃないぞ、と。

脳がその苦痛なことを情報処理し続けちゃうという状態に入ってしまいます。
この状態を、危機回避モードと言います。

まず、筋肉に血が集まって、戦うか、逃げるか、このような状態になります。

この状態が続いてしまうと、飲まず食わずで走り続けろ。
内臓にとって、こんな状態になるのです。

そして、内臓がダメージを受けるわけですね。
飲まず食わずでは、やってられないと。

病気を創り出すスタートには、脳の苦痛系が動き出す、というのがあります。

それに対して、脳の報酬系を動かして成長状態に入ると、全身に血が巡り始めます。
そして、安心感があって、リラックスした状態に入ります。

これが成長モードというんです。
これが一番体にとって楽な、健康でいられる状態です。

普段から、いかに脳の苦痛系を動かしているか。という事です。

例えば、お金のことを考えるだけで、脳の苦痛系は動きます。
これは、脳科学の実験でも証明されているですが・・・。

漠然と経済的な不安があったり、お金が欲しいと考えると苦痛系は動きます。
普通の人は、無意識に脳の苦痛系を動かしてしまっているわけなんですね。

苦痛系の働きを、報酬系の働きに変える・・・
病気を辞めさせる方法の基本とは?

苦痛系の働きを、報酬系の働きに変える・・・ 病気を辞めさせる方法の基本とは?

それじゃあ、脳の苦痛系を創り出すような状態から、どう抜け出せば良いのか?
答えは、実にシンプルです。

脳の苦痛系を動かしている、人との関係、仕事の事、生活の事・・・。
これらを、突き止めて、脳の報酬系が動くように仕向けていきます。

そうすると、脳の動かし方が、苦痛系から報酬系に動くようになって・・・。
身体全身に力が巡って健康になってくる、健康を取り戻す事ができるようになります。

脳の苦痛系を動かしていると、身体に負担が来ます。
それを、報酬系が動くように意味を付け替える。
そして、脳の動く部位を変えていくと、出てくるホルモン物質が変わってくるんです。

私が病気を辞めさせる方法も、基本はこれです。

脳の苦痛系を動かしている部位を探し出して、報酬系が動く用に誘導していく。
そして、日常でそう動くようにトレーニングしていくだけの話です。

この過程で言えば、病気の原因を見つけるのが一番時間の掛かる事です。

それでは、さらに、根本となる話をしていきます。
どうやって、脳の苦痛系が動き出すのかという点です。

脳の苦痛系が動き出し、病気を創り出す原因
多くの人が気づいていない“ある事実”とは?

脳の苦痛系が動き出し、病気を創り出す原因 多くの人が気づいていない“ある事実”とは?

一つ例え話をします。

両親や家族、恋人などの大切な人から、無視され続ける。
そして、そもそもいないことにされたら、何を感じそうですか?

いないことにされ、無視されて、認めてくれない、ひどい時は、縁を切られる。
どんな感じでしょう。

少し考えてみてください。
さらに、もう一つ質問をさせていただきます。

そもそも、あなたは“本当の自分の姿”に気づいていますか。
自分はどういう人間なんだろうと気づいていますか。
本当の自分を生きていますか。

本当の自分を生きていない。
つまり、それはいない事にされているのと同じです。

病気の根本的な原因というものは、これです。
本当の自分を無視し続けることの“罪悪感”です。

身近な周囲の人から無視され、いないことにされたら、どう思いますか?と。
苦しかったり辛かったりしますよね。
同じです。

多くの人は、本当の自分を無視して、いないことにしているわけです。

そして、本当の自分を無視し続ける罪悪感から、人は病気を創り出します。
そもそも、本当の自分の姿に気づいてないという人も、多いかと思います。

本当の自分の姿が分からないと。

分からなければ、表現しようもないですよね?
本当の自分を見つけて生きようと思っても、元々の姿が分かっていないと・・・。
生きようもないですから。

結局、本当の自分側としたら無視されている。
こんな感覚だけが、ずっと残っちゃうんです。
そして表の自分も、無視し続けてるという事に薄々罪悪感を感じています。

病気の方のご相談を受けていて、こんな事をつくづく思うわけです。
じゃあ、その罪悪感をみたいなものをどう解消していくかという話になります。

これがひとつの重要な病気の背景にあるものになります。

じゃあ、そもそも本当の自分の姿ってなんなの?
これをまず見つける必要があるわけです。
それを発見しないと表現のしようもないですから。

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