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生命力・免疫力を高めて、病気を辞める! そのために最も重要な要素とは?

生命力・免疫力を高めて、病気を辞める! そのために最も重要な要素とは?

「何のために仕事するんですか?」「生活のためです」
これでは病気は辞められません・・・

こんにちは。
トランスフォームマネジメント代表の梯谷です。

色んなリアルセミナーや、毎月やっているウェブセミナーでも最近よく話しますが・・・。
生命力、免疫力を高めていくには、どの要素を明確にする必要があるのか。
解説をしていこうと思います。

まず一番大事なのは、コレ。
何のために生きるのか、何のために命を使うのか。

病気をやめられる人、やめられない人の大きな違い。

それは、生存のために命を使うのか、目的のために命を使うのか。
この部分に、大きな違いがあります。

生存のために生きようとしている人は、残念ながら病気はやめられません。

Q.何のために仕事をするんですか?
A.生活のためです。

例えるなら、こういう事が生存のために生きているというイメージです。

Q.何のために仕事をするんですか?
A.こういう自分の存在理由、使命を全うするためです。

こんな答えが返って来たら、この人は目的のために生きてるんだなと分かります。

例えば、病気の方が相談に来て・・・。
何のために病気をやめたいんですか、健康取り戻したいんですかと聞きます。

そこで、死にたくないからです、痛いのが嫌だからです。
こんな回答ですと、この人は生存のために生きてるなと思う訳です。

残念ながら、その考え方ですと、病気は終わらないですよと伝えます。
生存のために病気を治そうとしてもうまくいかないからです。


何の目的のために命を使うのか?

目的が必要です。
目的のために生きる必要があります。

死なないために生きる、じゃなくて、目的のために生きる。
これが必要です。

何のために生きるのか、何のために命を使うのか。

なかなかイメージができない方もいるかもしれません。
一つここで、面白い例え話をしましょう。

定年退職を迎えてから、ガンを発症した人々・・・
そして、フロリダに移住した人たちとの共通点

定年退職を迎えてから、ガンを発症した人々・・・ そして、フロリダに移住した人たちとの共通点

SPAという雑誌のオンライン版に、以前、私が登場したんです。
SPAは、読者層として40代50代の男性が多い雑誌なんですが・・・。

SPAに出てから、男性の方から病気のご相談がごそっときたわけです。

その中で、私が興味を惹かれたのが、定年退職を迎えてから、癌を発症した人々。
5人くらいいましたね。

半年から1年くらいの間に発生した、という方が5人くらいいたんです。
なんだろう、何か共通点があるなと思いました。

その5人とセッションしている間、別件である文献に出会いました。
そこで、その文献を読んで、謎がスッと解けましたね。

アメリカの事例でした。

定年退職を向かえて、“第二の人生”を過ごそうと考えている人達の話です。

“第二の人生”を考えた時、フロリダに移住する人が多いらしいんですね。
ものすごい神秘的な自然が多い所です。
フロリダに行って、のびのび過ごすぞ、となるわけです。

それで、フロリダに移住した人たちが、移住してから余命どれくらいか。
そんなデータが文献に載っていたんです。

さて、どれぐらい生きると思いますか?

5年くらい?
10年くらいは生きるんじゃないか?
20年くらい生きるでしょ?

いやいや、残念ながら、もっともっと短いです。

フロリダに移住してからの平均余命は【1年半】だそうです・・・。

それで思い出したんです。あのSPAの人たちが、正にこれだ、と。

お金もできた!時間もできた!
こんな状態を潜在意識はこう受け取る・・・

お金もできた!時間もできた! こんな状態を潜在意識はこう受け取る・・・

定年退職を迎えて、退職金も得て、お金も時間もできたぞ。
さあどう過ごそうか、という人たちだったんです。

ただ、この人たちは、退職してから半年から1年くらいでガンが発生しています。

分かりやすく言うと、燃え尽き症候群みたいなものです。
でも、なんでそれが癌になるんだ?という話ですよね。

人間というは元々、成長していたい、進化していたいという欲求がある動物です。

それで、お金もできた、時間もできたっていう状態というのは・・・。
潜在意識としては、成長する気ないんだね、進化する気ないんだね。
こう受け取るわけです。

もう、成長する気ないんだ、進化する気ないんだ。
じゃあ、そろそろ人生終わりに入ろうかとなるのです。
だって、生きる目的を全うする気がないわけですから。

だけど、今まで頑張ってきたから、余命半年ぐらい猶予はあげる。

さあ、どうする?

もう一度生きる目的を見つけて進化し続けるのか。
成長していくのか。
それとものんびりと過ごして終わるのか。


さあどうする?と潜在意識から問われているわけですね。

なぜ、安心感や安定感を求めると病気になるの?
その裏にあるモノを考えた事はありますか?

なぜ、安心感や安定感を求めると病気になるの? その裏にあるモノを考えた事はありますか?

何のために生きるのか。
何のために命を使うのか。

それを達成するかどうかは、あまり重要じゃありません。
前に進んでるという、前進している感覚が重要なのです。

これが、最近の脳科学の研究で、分かってきたのです。

人間にとって、ストレスは悪いものと一般的には言われています。
でも、脳にとって、ストレスは栄養源なんです。
ストレスが無いと、脳は生き生きと活動できないんです。


そして、もうひとつ、安心感とか安定感を求めると、人は病気になります。

なぜか?
安定感や安定感を求める裏には、何か避けたいことがあるからです。

安定感や安心感を求めようとすれば、私には避けたいことがある。
こう言い続けてしまうわけです。
苦痛系が動いてしまうわけです。

これで、身体がやられてしまいます。

あまりにも、極度のストレスや負荷が、かかり続けると身体がやられます。
でも、ある程度のストレスが無いと、逆に脳がやられます。

例えば、こんな感じです。
何回やっても必ず勝つゲームがあります。

あなたはやりますか?そういうゲーム。
面白くないです、毎回勝つと分かっているゲームですから。

どうせやっても勝つし、全然面白くないとなってしまう。
正に、安定感や安心感がある状態は、そういう感じなんです。
ドーパミンが出てこないわけです。

うまくいくかどうかわかんないけど、これ面白そうだしやってみたい。
こういう時に、ブワーッとドーパミンが出てくるわけです。
うまくいくかどうか分からないけど、というストレス感が必要なのです。

安心感や安定感がある状態だと、脳はやられます。
つまり、病気になります。

だから、何のために命を使うんですか。
はっきりさせていきましょうということです。

これが、生命力、免疫力を高めていくに、まず一つ重要な要素ですね。

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