あなたは自分の人生が見えていますか? 自分の人生を“再評価する方法”とは?
苦労を続ければ、白馬の王子様が迎えに来る?
いいえ、苦労の先には苦労しかありません
こんにちは。
トランスフォームマネジメント代表の梯谷です。
免疫力、自然治癒力を強化するために、人生の再評価をして・・・。
自分の人生を入れる器を調整していく。
病気を辞めたい、ビジネスで成果を出したい、人間関係を円滑にしたい。
こんな風に考えている方にとって、超重要です。
あなたは自分の人生が本当に見えていますか?
ちょっとですね、こんなことを考えていきます。
私の人生はいまいち・・・。
私の人生は苦労だらけ・・・。
私の人生は思い通りにならない・・・。
私の人生は面白くない・・・。
こんな事を言う人、多いわけですね。
これ、原因は簡単です。
そういう器に、入っちゃってるんです。
そういう器にいると、何が起きても苦労だらけ、つまんない。
こういう解釈になっちゃうわけです。
これは、メタ無意識って言われるものの為せる技なんですね。
よく聞く、顕在意識、潜在意識ではなく、メタ無意識です。
例えば、苦労を続けてればいつか報われるはず。
こういう風に考えている人、多いわけです。
苦労を続けていれば、白馬の王子様が迎えに来る、みたいな。
でも、残念ながら来ないです。
苦労の先には苦労しかありません。
なぜか。
起きている事を、苦労だと勘違いしてるのが証拠です。
原因です。
目の前で、起きている出来事に、苦労だって解釈を付けてるんですから。
そもそも苦労しか来るわけないんです。
幸せなんか来ないです。
世の中の見方を、そもそも間違えてるんです。
苦労だって解釈している事自体、世の中の見方間違えています。
そうじゃなくて、そもそも何のためにこれ必要だったんだろうか。
こんな風に、自分の人生を、再評価をしていく事が重要です。
もう一度、自分の人生を見直してみる。
ものすごい重要のスキルです。
一つ、重要なエピソードがあります。
なぜ人生の再評価が必要なのかと。
わずか数百人・・・
アウシュビッツを生き残った人達の3つの共通点
第二次世界大戦の頃にアウシュビッツ収容所というのがありました。
ユダヤ人が捕まえられて、閉じ込められていた場所ですね。
1日2万人くらい殺されてたんですね、そこで。
それで、何百万人という人が殺されて。
でも、結局ドイツ軍が負けて、数百人の人が開放されて出てきました。
その中の1人が、有名なヴィクトール・フランクルという心理学者でした。
そして、彼が生き残って研究したんですね。
生き残った人達は、どんな共通点があるんだろうかと。
色々仮説を立てて、研究していったそうです。
腕力がある人達なのか。
どうもそうじゃないぞ、老人もいれば子どももいるぞ。
お金を持っている人達なのか。
どうもそうでもなさそうだと。
そして、彼曰く、それを発見した時は、雷に打たれたような衝撃だったと。
そして、3つの共通点があったと発表したわけです。
生き残った人たちの共通点としてですね。
まず第1の共通点。
過酷な環境にあっても、愛を実践した人たちが生き残ったと。
アウシュビッツの全員が飢えに苦しんでいる環境。
そんな環境で、自分の乏しい食料を病人のために躊躇しないで渡した。
こんな人類愛に生きた人が最後まで生存したと。
つまり、わずかな食料だけは出てたらしいんですね、そういう状態でも。
で、みんな奪い合いになるわけですね。
ちょっとしか出てこないですから。
でも、その中でも、いやいや俺はいいからみんな先に食べなよ。
こんな風に、優先する人たちがいたんです。
その人たちが、まず生き残ったっていうんですね。
それがこの愛を優先する人たちだったと表現されてます。
そして第2の共通点を飛ばして、第3の共通点。
第3の共通点は、夢を捨てない人々だと。
戦争が集結したら、ベルリンの目抜き通りでベーカリーを再開して・・・。
ドイツで一番うまいパンを売ってやろう。
この収容所を出たら、カーネギーホールの舞台でショパンを演奏して・・・。
観客の拍手を浴びたい。
こんな風に、夢を抱く事をできた人々が、最後まで生存したと。
つまり、単純に塀を超えようとした人は、亡くなっちゃったんです。
塀の外に出たいと思っていたら、亡くなっちゃったんです。
塀の外に目的を見出していた人が、生き残ったんです。
ヴィクトールの表現で言うと、存在理由を知っている人たちだったと言ってます。
自分は何のために生きるのか、何のために命を使うのか。
第三者に対して、世の中に対して、どういう価値をもたらすのか。
それを知ってる人たちが生き残ったと。
自分の存在理由、使命を知ってる人たちが生き残ったと。
それが、命の種なんだと彼は表現しています。
だから、私も言うわけです。
何のために命を使うんですか、何のために生きるんですか。
そこにこだわるわけです。
それが生命力、免疫力を増幅させるからです。
そして、私は、ずっと疑問に思っていた事があったんです。
第1の共通点が愛に生きた人、第3の共通点が夢を捨てない人。
これはなんとなく分かりやすかったんです。
なるほどねと。
人生を再評価する方法とは
つまり、どういう〇〇で、世の中を見ているかだけ
謎だったのは第2の共通点だったんです。
第2の共通点とは、絶望的な環境にあっても、美を意識できた人達だと。
鉄格子の窓から見える若葉の芽生え。
軒を伝わる雨だれや、落ち葉の動きなどを美しいと感じる心を残していた人。
これらが最後まで生存したと。
この共通点が、なんで生き残るんだろう。
私ずっと疑問だったんですね。
でも、去年、ある時、分かったんです。
なるほどなと。
そこで、それをスキルとして、発表したのが人生の再評価をしていくという事です。
つまり、自分の人生苦労だらけだ。
こんな再評価をしている人は、やっぱり苦労しか来ないわけです。
だから、脳の苦痛系が動きまくります。
でも、絶望的な環境にあっても、美を意識できた人達は違うと。
鉄格子沿いに枯れ草がぼうぼう生えたりしていたらしいんですね。
そこに、軒に伝わる雨だれだったり、草についてる甘露だったり。
草の傾き具合に、なんて愛しいんだろうと感じる人たちがいたらしいんです。
つまり、どんな事にでも、そういう美を見出せるみたいな能力。
新しい評価をする能力の人達だったわけです。
自分の人生は苦労だらけだ、つまんない人生だって、言うのも自由です。
自分の人生めちゃめちゃ面白いんですけど、言うのも自由です。
こういう感じです。
人生は思い通りにならないっていう信じ込みがあると・・・。
何が起きても、やっぱり人生は思い通りにならないじゃない。
こう思っちゃうんです。
でも、例えば、人生思い通りにならないから面白いんじゃない。
こんな信じ込みの人もいるわけです。
人生は思い通りにならないから、刺激的で面白いんじゃない。
こうなると、また変なアクシデントだ、また変なアクシデントが起きた。
めちゃめちゃ面白いんだけど。
こうなるわけです。
面白いな、また謎な事が起きてきたぞ。
すっげー駆り立てられるんだけど。
こうなってくるわけです。
ドーパミン、セロトニンが動いちゃうわけです。
つまり、どういう前提で、世の中を見ているかだけなんです。
人生思い通りにならないと見てると苦痛系が動いちゃいます。
人生思い通りにならないから、面白いんじゃない。
こんな解釈がついてると、報酬系が動いちゃうわけです。
だって、それが楽しい事だって思ってますから。
つまり、どういう風に、人生を評価するのって能力がそこにあるわけです。
自分の人生をどう見るの。
人生思い通りにならないって見るのか。
いや思い通りにならないから楽しいんじゃないって見るのか。
なんとでも言えるわけです。
つまりこうとも言えるね、ああとも言えるよね。
ランゲージ型で生きる人達が生き残ったわけです。
どうもそれが、免疫力、生存力って言うんですかね。
駆り立てるんだろうなって、分かってきたんです。
有名な言葉がありますよね。
進化論で有名な、チャールズ・ダーウィン。
最も強いものが、生き残ったわけでもない。
最も賢いものが、生き残ったわけでもない。
唯一生き残ったものは、変化できるものだったと。
柔軟に変化していく人達が、生き残っていくわけです。
こういう人達は、解釈自由に変える事ができますから。
苦痛系動かすのも、報酬系動かすのも、自由にできてしまうわけですね。
だから、身体から出るホルモン物質とかコントロールできてしまうわけです、
だから、生き残ったんだろうなと
なるほどですよね。
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